注意!グリーンスムージーを作る時に小松菜を入れるのは危険!?

スムージー 朝食

グリーンスムージーは手軽に野菜を丸ごと

摂れるため、あますことなく栄養が取れて、

美肌やダイエット効果が期待できるとして、

とても人気があります。

 

 

製品化されたものだけでなく、

自分で作る人も多いですが、

実は生で食べないほうがいいものもあります。

 

 

小松菜には、

硝酸態窒素(しょうさんたいちっそ)が

多く含まれていて、人間が摂取すると

発がん性物質に変換すると考えられているからです。

 

 

硝酸態窒素は熱に弱いので、

さっと茹でてからミキサーに

かけることで回避できます。

 

 

詳しくご紹介しましょう。

 

 

 

小松菜の生食ってダメ?

スムージー

 

スムージーは野菜や果物を丸ごと

ミキサーにかけて作った飲み物です。

 

 

ジュースはジューサーで作り、

野菜や果物の汁を使って作ります。

 

 

野菜や果物は皮や皮に近い部分に栄養が

含まれていますので、ジュースより

スムージーの方が栄養価が高いことと

自由に野菜や果物を組み合わせることが

出来ることから人気を集めています。

 

 

特に葉野菜を中心にした緑色のスムージーは
グリーンスムージーと呼ばれています。

 

 

小松菜に限らず植物の三大栄養素は、

窒素、リン酸、カリウムで、

肥料にも含まれています。

 

 

植物は窒素を吸収する時に

「硝酸態窒素」として吸収します。

 

 

この「硝酸態窒素」が人間の体の中で

発がん物質に変換されると考えられているので、

特に多く含む小松菜が危険と言われているのです。

 

 

スムージーにしなくても、

小松菜を生で食べるのは危険なので、
サラダもNGです。

 

 

 

グリーンスムージーに入れる野菜は茹でるほうがいい?

小松菜に限らず「硝酸態窒素」を含む野菜があります。

 

 

硝酸態窒素は熱に弱いので、

硝酸態窒素を多く含むものは、

茹でるなどして生で食べるのを避けます。

 

 

生では避けたい野菜:

ほうれん草、小松菜、ニラ、春菊、

モロヘイヤ、ちんげん菜、エンダイブ、

つるむらさき、ターサイ、ズッキーニ、

キョウナ、高菜、みぶな、大根葉、セロリ、

みつば、ブロッコリーの茎、水菜、白菜など

 

生でも大丈夫な野菜:

キャベツ、レタス、きゅうり、

アスパラガス、ブロッコリー茎以外、

ニンジン、トマト、フルーツ

 

 

特に葉野菜に硝酸態窒素が多いことがわかりますね。

 

 

硝酸態窒素は熱に弱いので、

熱を加えると硝酸態窒素の量を

3割~5割減らすことが出来ます。

 

 

茹でるのが一番やりやすいと考えられます。

 

 

ただ茹でると硝酸態窒素だけでなく、

ビタミンなども水に流れてしまうので、

”お湯”に入れてさっと茹でると覚えましょう。

 

 

スムージーだけでなく、

サラダも味噌汁も茹でて、ざるにあけてから

調理することで硝酸態窒素の量を減らすこと

が出来ます。

 

 

せっかく、美しくなろう、健康になろう

と思ってスムージーを飲んでも

発がんのリスクが高まっては困って

しまいますから、きっちり覚えましょう。

 

 

 

まとめ

野菜 スムージー

 

野菜や果物をミキサーにかけて作る

スムージーは野菜の栄養を丸ごと

手軽に取れるので、美肌やダイエット効果が
期待できるとして人気があります。

 

 

しかし、小松菜は硝酸態窒素が

多く含まれるため、生のまま食べると

人間の体の中で発がん性物質に

変換されると考えられています。

 

 

他の野菜にも硝酸態窒素は含まれるものがあります。

 

硝酸態窒素は熱に弱いので、

茹でることで量を減らすことができます。

 

 

生では避けたい野菜:

ほうれん草、小松菜、ニラ、春菊、

モロヘイヤ、ちんげん菜、エンダイブ、

つるむらさき、ターサイ、ズッキーニ、

キョウナ、高菜、みぶな、大根葉、セロリ、

みつば、ブロッコリーの茎、水菜、白菜など

 

生でも大丈夫な野菜:

キャベツ、レタス、きゅうり、

アスパラガス、ブロッコリー茎以外、

ニンジン、トマト、フルーツ

 

 

茹でると硝酸態窒素と一緒に

栄養も水に溶けだしてしまうので、

葉野菜は”お湯”に入れてさっと茹でて

ざるにあけてから、スムージーにしたり、

温野菜や味噌汁にします。

 

 

せっかく、美肌になろう、健康になろう

と思ってスムージーを飲んでも

発がんのリスクが高まっては困るので、

生OKな野菜と生NGの野菜をしっかり覚えましょう。

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