ココアは断食ダイエットや夜中に小腹がすいた時におすすめの飲み物?

ココア2 間食

甘い飲み物と言うイメージの強いココアですが、

近年その栄養価に注目が集まっています。

 

 

ココアは断食ダイエットに向いている飲み物なんでしょうか?

 

 

 

ココアのメリットとデメリット

ココアにはどのような栄養成分が含まれて

いるのでしょうか?

 

 

ココアには、

砂糖で甘みのついているミルクココアと
味のついていない、純ココアがあります。

 

 

森永純ココアの栄養成分は公式サイトを見ると
1杯5g当たり

エネルギー:18kcal
タンパク質:1.0g
脂質:1.2g
糖質:0.8g
食物繊維:1.3g
ナトリウム:12~28mg
ポリフェノール:180mg

 

メリットとデメリットを見比べてみましょう。

 

 

<メリット>
・食物繊維が豊富
ココアには食物繊維が豊富なので、

一部の方には便秘解消の効果が期待できます。

 

 

ココアには30%もの食物繊維が含まれていて、

これは野菜や果物よりもずっと多い量で、

ココア一杯でトマトジュースの2~3倍の

食物繊維が摂れます。

 

 

・ポリフェノールが豊富
赤ワインに多く含まれることで有名になった

ポリフェノールはココアにも豊富に含まれて

います。

 

 

ポリフェノールは動脈硬化や老化などの原因

と考えられている活性酸素をおさえる働きが

あります。

 

 

・ミネラルを含む
ココアはカカオ豆をそのまますり潰している

ので、カルシウム、マグネシウム、鉄などの

ミネラルを含んでいます。

 

 

食物繊維が豊富なので、腹持ちが良く、特に

温かいココアは「ホッとする」「癒される」

印象を持つ人が多いです。

 

 

夜中に小腹が減った時や落ち着きたい時に

適しているので、ダイエット向きの飲み物

と言えます。

 

 

<デメリット>
・便秘解消の効果がない
食物繊維を摂る=便秘解消 ではないので、
全ての人に便秘解消の効果があるわけでは

ありません。

 

人によって相性の良い食材は異なるので、

中には便秘解消につながらない人、

下痢になってしまう人もいます。

 

 

・片頭痛の人には不向き!?
片頭痛のメカニズムはよくわかっていませんが、

片頭痛を持っている人がココアを飲むと頭痛が

するという声もあります。

 

 

コーヒーや紅茶に含まれるカフェインが

ココアにも含まれるため、カフェインが良く

ないとか、他の成分だとか言われています。

 

気にしすぎるのも良くありませんが、

自分の体調には注意を払い、

少しでも不調を感じたら、

ココアを飲むのをやめましょう。

 

 

・チョコレートアレルギー
チョコレートやココアなどのカカオ主原料食品を

食べることによってアレルギー症状を引き起こす

ことがあります。

 

 

むやみに恐れる必要はありませんが、

チョコレートやココアを摂取して、嘔吐、

下痢、鼻血、腹痛などの症状が現れた場合は、
医療機関を受診し、医師の判断を仰ぎます。

 

 

 

純ココアの作り方

ココア2

 

現代の人は冷たい飲み物を取り過ぎている

傾向にあります。

 

 

冷たい飲み物は体を冷やし、冷えは万病の元

であり、代謝を下げてしまってダイエットの

妨げになります。

 

 

特に女性は温かい飲み物を基本に飲むように

しましょう。

 

 

市販のココアは、

甘みのついている「ミルクココア」と

ココアだけの「純ココア」があります。

 

 

ダイエット中には、自分で調整の出来る

「純ココア」がお勧めです。

 

 

森永の純ココアのサイトに、

おいしいココアの作り方が載っています。

 

 

引用しますと

 

1.小鍋に純ココア5gと砂糖7g、水10mlを入れ、泡立て器で混ぜます。

2.弱火にかけてペースト状になるまでよく練ります。

3.牛乳120mlを少しずつ加えて、混ぜながら温めます。沸騰直前に火を止めます。

 

ダイエット中は、なるべく砂糖の摂取を

控えたいところですが、純ココアは、

ほろ苦い味なので、全く砂糖を使わないと

飲みにくい人もいるでしょう。

 

 

そんな場合は、「はちみつ」「黒糖」を

少し加えるといいでしょう。

 

 

白い砂糖では栄養が摂れないからです。

 

 

純ココアは水だけで作れなくもないのですが、

味気ないので、牛乳か豆乳で作るのがお勧めです。

 

 

 

まとめ

ココア1

 

純ココアのメリットは、食物繊維が豊富、

ポリフェノールを含む、ミネラルを含むことです。

 

 

デメリットは、食物繊維が全ての人の便秘解消に

つながらないこと、片頭痛の人がココアを飲むと

頭痛を起こすとも言われています。

 

 

また、チョコレートアレルギーはチョコレート

だけでなく、ココアでも発症しますので、

異変を感じた場合は摂取を避けます。

 

 

おいしいココアは、純ココアを購入して自分に

合わせて作ることです。

 

 

甘みが欲しい場合は、はちみつや黒糖が良いでしょう。

 

 

水だけでなく、牛乳や豆乳で作ると旨みが増します。

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